30代の女性で、38度代の発熱、往来寒熱、寝汗があり、後頭部痛があった。漢方薬で治療したいというので、少陽病証と判断し、1日分投与により熱は37度台になる。その後、息苦しさを伴う、タンのからんだ咳をするようになり、病院にて検査をしたところ、気管支肺炎と診断された。本人並びに周囲の家族も漢方による治療を切望し、私に治療を求めた。熱は、37度5分、夜間になると、熱が出やすく、発汗し、息苦しくなる。タンのからんだ咳がある。少陽病に肺陰虚を兼ねる証と判断し、3日分投与。3日後、平熱となるも、カラ咳で、時にのどがむずがゆくなり咳を誘発するので、肺陰虚に痰飲を兼ねる証として完治した。
漢方専科
PHARMACY HAGIWARA
メディカルエステ
Cuore HAGIWARA
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